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HARG+療法(ハーグ療法)の
持続期間について

男性型脱毛(AGA)治療の場合

AGAというのは、男性ホルモンによる影響が強い疾患です。
テストステロンが頭頂部や前頭部の毛乳頭細胞に作用し、Ⅱ型及びⅠ型5α-還元酵素の働きで5α-ジヒドロテストステロンに変化し、これが毛乳頭細胞の男性ホルモンレセプターに作用し毛包上皮系細胞の増殖を抑制します。
そのため、毛の成長が妨げられ、頭頂部と前頭部の薄毛が起こると考えられています。

AGAの治療というのは、男性ホルモンの攻撃から毛包を守る、‘守りの治療’と、毛包に働きかけ活性化させる‘攻めの治療’の2つがあります。

守りの治療:フィナステリド、デュタステリド
攻めの治療:ミノキシジル、HARG+療法

AGA治療は攻めの治療だけでは、一旦、毛が生えたとしてもまた徐々に抜けていくでしょうし、逆に守りの治療だけだと、髪の毛がなかなか増えていかない、ということになるでしょう。
ですので、AGA の治療というのは、ある程度、髪が生えてくるまでは攻めの治療と守りの治療を組み合わせて行うことが大事で、理想的にはHARG+療法(ハーグ療法)が終わった後も、守りの治療であるフィナステリドか、デュタステリドを継続することが望まれます。
本題に戻り、HARG+療法の効果の持続期間ですが、HARG+療法をフィナステリドもしくはデュタステリドを治療後に継続するか、しないかによりHARG+療法の効果持続期間は大きく異なってきます。

個人差がかなり強いのではっきりしたことは言えないのですが、
フィナステリドもしくはデュタステリドを継続した場合、HARG+療法の効果は数年以上はほぼ確実で、10年程度効果が持続する可能性があります。
フィナステリドもしくはデュタステリドを継続しなかった場合、効果は1年~数年くらいで薄れてくるでしょう。

推奨治療例

フィナステリドもしくはデュタステリドを継続できる場合
・増毛期治療開始(6~12ヶ月):HARG+療法を月1回
・維持期:フィナステリドもしくはデュタステリド


もしフィナステリド、デュタステリドを使いたくない、何らかの理由で使えないという場合
・増毛期治療開始(6~12ヶ月):HARG+療法を月1回
・維持期:HARG+療法を3ヶ月に1回

が推奨されます。

女性型脱毛治療の場合

女性型脱毛の場合は、原因が明らかではなくそれゆえHARG+療法の効果の持続期間も、かなり個人差があります。
AGAのように‘守りの治療’というのがはっきりしません。
しかし、経験的には女性型脱毛症の場合、HARG+療法の効果は持続しやすく、数年ほどは効果が持続することが多いです。

念のため、HARG+療法後もミノキシジルの外用薬を継続することを推奨したいと思います。

推奨治療例

ミノキシジル外用薬を併用する場合
・増毛期治療開始(6~12ヶ月):HARG+療法を月1回
・維持期:ミノキシジル外用薬
・再脱毛時:HARG+療法を数回追加


ミノキシジル外用薬を併用しない場合は
・増毛期治療開始(6~12ヶ月):HARG+療法を月1回
・維持期:HARG+療法を3ヶ月に1回

が推奨されます。

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