はなふさ皮膚科

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はじめての方へ

AGA・薄毛治療がはじめての方へ

現在、日本では成人男性の3人に1人は薄毛に悩んでいると言われています。
欧米よりも少ないとはいえ、非常に多くの方が薄毛に悩んでいるということが分かります。
女性に関しては、男性よりは少ないのですが、年々薄毛で悩む人が増えています。
しかし、巷にはAGAに関して、なんら医学的な根拠もない情報があふれています。
髪の毛に関しては、生えてくるまでに半年くらいかかるため、誤解や怪しげな治療が入り込む余地が、たくさんあると言えるでしょう。

はなふさ皮膚科では
・高いレベルの医学的エビデンスがあるか
・全体的な印象が変わるくらい髪の毛が増えるのか
という点を重視し、科学的根拠に基づきかつ、患者様一人一人の気持ちに寄り添った本当に満足のいく治療、結果にこだわった治療を行っています。
はなふさ皮膚科は薄毛に悩んでいるすべての人の力になりたいと考えています。

男性が薄毛になる原因

AGAというのは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症とも呼ばれています。
AGAは、思春期以降の男性に多く発症し、男性ホルモンによる影響が強い疾患です。

男性ホルモンの1つである『テストステロン』が、精巣や副腎から放出され、 血液を通じて、毛根にも到達します。 『テストステロン』が頭頂部や、前頭部の毛乳頭細胞に作用し、Ⅱ型及びⅠ型5α-還元酵素の働きで、5α-ジヒドロテストステロンに変化し、やがてこれが、毛乳頭細胞の男性ホルモンレセプターに作用し毛包上皮系細胞の増殖を抑制します。
その為、毛の成長が妨げられ、頭頂部と前頭部の薄毛が起こると考えられています。

AGA・薄毛治療の種類

フィナステリド(プロペシア)による内服治療

効果

Ⅱ型5α-還元酵素(リダクターゼ)を阻害することによって、『テストステロン』が5α-ジヒドロテストステロンに変化すること防ぎ、AGA・薄毛の進行を抑えます。

費用

7,500円~/月

※個人輸入・個人輸入代行業者から薬をお考えの方へ
個人輸入された製剤は偽物や、安全性を保証されていない薬剤が多くあります。
それらの薬剤を内服した場合、効果がないだけでなく、健康被害に至る場合もあります。
見やすい買い物に見えても、非常に高くなることもありますので、きちんとしたクリニックで、きちんとした承認薬を購入することを強くお勧めします。

副作用

プロペシアの内服に関して最も重要な問題となるのは性機能への影響です。
米国FDAでは、プロペシアの添付文書に薬を中止後も続く性欲の低下、勃起不全、オーガニズムの異常、内服中止後改善する男性不妊、精子の異常について警告しています。
日本における治験では、性異常障害の発生率に関しては、プラセボ(偽薬)との統計学的な差はありませんでしたが、完全に安心というわけではありません。
今後、子供を作る予定のある方は少し注意したほうがいいでしょう。
市販後調査では、プロペシア内服中に0.2%の頻度ですが、肝障害の発症が報告されています。もともと肝機能障害のある方は注意する方がいいでしょう。
長期でプロペシアを内服される場合は、定期的に採血にて肝機能の検査をすることが勧められます。
また女性へのフィナステリドの適応はありません。妊娠中の方がプロペシアを内服すると男子胎児の生殖器官に影響を与える可能性があり、授乳中も乳汁移行する可能性が否定できませんので禁忌です。

治療薬の組み合わせ、飲み合わせ

AGAに対してプロペシアとミノキシジル外用薬の併用療法は、プロペシア単剤、ミノキシジル単剤よりも効果が高いことが多くの論文で証明されています。
ミノキシジル内服薬との併用については、ミノキシジル内服に「多毛(髪の毛以外の産毛も増えてしまう)」「血圧低下」「胸痛」「うっ血性心疾患」などの重篤な副作用があるためお勧めしておりません。

デュタステリド(ザガーロ)による内服治療

効果

デュタステリド(ザガーロ)は2015年9月にAGAに対する使用が承認された比較的新しい内服薬です。
フィナステリド(プロペシア)はⅡ型5α-還元酵素だけを阻害しますが、デュタステリドはⅠ型5α-還元酵素(5α-RⅠ)とⅡ型5α-還元酵素(5α-RⅡ)の両方を阻害する効果があります。
理論的にはフィナステリド(プロペシア)で効果がなかった症例にも効果が期待できます。

費用

9,000円~/月

副作用

デュタステリドは、治験時のデータで、勃起不全13例(10.8%)、 リビドー減退10例(8.3%)、射精障害5例(4.2%)と、フィナステリドと比較して、かなり性機能に対する影響がかなり強い傾向にあります。
そのためフィナステリド(プロペシア)で効果がなかった症例にも効果が期待できるとは言え、フィナステリドを飲んで、改善が乏しければデュタステリドを飲むことをオススメします。

治療薬の組み合わせ、飲み合わせ

フィナステリドと同様にミノキシジル外用薬との併用療法がより効果的です。

ミノキシジルの内服薬による治療

効果

ミノキシジルは外用薬として使われることが一般的ですが、内服薬としても使用されます。
ミノキシジルは、毛包周囲の血流を改善し、IGFやHGF、VEGF、FGF-7といった成長因子の放出を促すなど、様々な生理的活性作用があることが最近の研究で知られるようになりました。
現在、低用量のミノキシジルの内服療法が試され、高い効果が示されています。
しかしミノキシジルの内服は副作用が多いので現段階では使用には慎重になるべきと考えています。

費用

当院では基本的に提供していません。

副作用

ミノキシジル 内服には、
・多毛(髪の毛以外の産毛も増えてしまう)
・血圧低下
・胸痛、息切れ、うっ血性心疾患、呼吸困難、むくみ
などの重篤な副作用があります。
そのため、基本的にはミノキシジルの内服は行わない方針としています。
ただし、他の治療で全く効果がない、心機能に問題がいない、患者の同意が得られた場合に限り使用を検討してもいいでしょう。
ただし経験豊富な医師が、極めて慎重に処方するべきで、漫然と処方するべきではありません。

治療薬の組み合わせ、飲み合わせ

お勧めしていません。

パントガールによる内服治療

効果

パントガールは女性の薄毛によく使われる内服薬です。女性のびまん性脱毛や休止期脱毛に対して効果あり、というエビデンスがあります。
パントガールは毛髪の構築のために必要な栄養成分が含まれており、健全な発毛を促します。残念ながら、男性の薄毛に対する効果を証明するデータはありません。

費用

7,500円~/月

副作用

フィナステリドやデュタステリドと違い、副作用はほとんどありません。

治療薬の組み合わせ、飲み合わせ

積極的な発毛治療にはミノキシジル外用薬との併用療法がお勧めです。
確実な発毛を望むならばHARG治療との併用が最適です。
女性に対してフィナステリド、デュタステリドは禁忌であり、男性にとってパントガールの効果は証明されておりませんので、他内服薬との併用は難しいでしょう。

ミノキシジルの外用薬による治療

効果

薄毛治療における外用薬はミノキシジル外用薬が最も重要な薬です。
ミノキシジルは当初、血圧を下げる飲み薬としてアメリカで開発されましたが、治療中の患者に多毛が見られたことから薄毛の治療薬として注目され、外用薬として開発が進められました。
ミノキシジル外用薬は毛包周囲の血流を改善させ、酸素および栄養状態を高めます。またIGF、HGF、VEFG、FGF−7という成長因子の産生を促進することで、毛乳頭細胞を活性化すると言われています。

費用

5,000円~/月

副作用

ミノキシジル外用薬の副作用としては、頭皮の接触皮膚炎(かぶれ)、脂漏性皮膚炎、かゆみ、熱さ、ふけ、毛嚢炎、ヒリヒリなどの局所的な刺激作用が6−14%報告されています。また、薬剤が顔に垂れてくることが原因だと思いますが、女性の顔の多毛が海外で報告されています。

治療薬の組み合わせ、飲み合わせ

外用薬は手軽で副作用が少なく、優れた治療法なのですが
・全体的な見た目の印象を改善させることには力不足
・それゆえ軽症の人しか効果が出にくい。
・効果は数ヶ月〜半ヶ月くらいで頭打ちになり、その後は再び減少に転じることが多い(長期的効果に乏しい) などのデメリットもあるため、
男性の場合、フィナステリド、デュタステリド内服、HARG治療
女性の場合はパントガール内服、HARG治療
との併用療法を行うことをオススメします。

HARG療法(ハーグ治療)

効果

HARG療法(ハーグ療法)とは、AAPEパウダー(※)を溶解したものを頭皮に 直接注入する治療法です。
HARGは薄毛治療において高い効果と安全性が認められています。
当院における20例のオープンテスト(男性10名、女性10名)では毎月HARG療法を計4~8回行いました。
4~8回の治験ののち、翌月の最終判定で男性でも女性でも6~7割の方が著効が見られました。
(※)AAPEパウダーとは健康な成人女性から採取、分離した脂肪由来の幹細胞、すなわち脂肪幹細胞を培養し、その脂肪幹細胞が分泌したタンパク質を分離し、それをろ過し、滅菌、精製したものを粉末化したものです。

費用

80,000円~/月

副作用

HARG(ハーグ)療法には重篤な副作用は報告されていませんが、軽度な副作用は何点かあります。
微細な針を使って頭皮に薬剤を注入していきますので一時的な痛みや、腫れ・赤みが伴います。数時間から数日で消えます。
内出血なった場合は7~10日ほどで内出血は消えます。幸いあまり目立たないことが多いです。

組み合わせ治療

フィナステリドもしくはデュタステリドを継続した場合、HARG療法の効果は数年以上はほぼ確実で、10年程度効果が持続する可能性があります。
AGA の治療というのは、ある程度、髪が生えてくるまでは攻めの治療と守りの治療を組み合わせて行うことが大事で、理想的にはHARG療法(ハーグ療法)が終わった後も、守りの治療であるフィナステリドか、デュタステリドを継続することが望まれます。
当院では、
男性型脱毛(AGA)の患者に対して
・フィナステリド28日分  7,500円
・ミノキシジル外用薬5% 6,000円 
女性型脱毛の患者に対して
・パントガール28日分   7,500円
・ミノキシジル外用薬2%  5,000円
を、治療期間差し上げています。

AGA治療の保険適用について

男性型脱毛症(AGA)と女性型脱毛症による薄毛治療で保険適応になるものは、フロジン外用液5%のみとなります。
フロジン外用液5%のみで薄毛を十分に治療することは困難です。そのため、それらの薄毛治療に関しては基本的には自費治療をお勧めしております。
円形脱毛症に関しては基本的には保険適応となります。

AGA治療の医療費控除について

現在、男性型脱毛症(AGA)と女性型脱毛症による薄毛治療に関して、あくまで医師による治療の一環ですので医療費控除の対象になると考えています。
しかし現在では統一された指針がなく、税理士、税務署の判断によるところが大きいです。管轄の税務署にお問い合わせくださいませ。

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